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 ◎ ボランティア活動 ◎

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 アロマプランツでは、現在定期的に卒業生と在校生を中心に、緩和ケア病棟(彦根市立病院)、緩和ケア病棟および小児病棟(大阪市立総合医療センター)、福祉施設にてボランティア活動を行っております。
 ご興味のある卒業生、在校生の方は事務局迄お問い合わせください。
 (大変申し訳ございませんが、現在一般の方の募集は行っておりません。)
     
     お問合せ:アロマプランツ事務局まで
     [email protected]
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〜彦根市立病院緩和ケアに参加された卒業生の感想〜
(IFAコース第9期生 アロマセラピスト 巽 成代さま)2018年7月

川崎先生に学び、ボランティアに参加させて頂いてからもう10年近くになります。

『月に一度、細く長くをモットーに!』

使える香りなど限られてしまいますが、
その都度、どんな香りを喜んでくださるかと
ブレンドし、トリートメントをさせて頂くと
ゆっくり目を閉じ寝息を立てて優しい表情を見せてくださり、ありがとうと笑顔で言ってくださると嬉しくなり元気をもらえます。

ほんの少しの時間ですが、私にとって貴重な時間です。

これからも細く長く参加させて頂けたら…と
思っています。

病棟には季節ごとに折り紙が
飾られています


〜彦根市立病院緩和ケアに参加された卒業生の感想〜
(IFAコース第17期生 看護師・アロマセラピスト 川村 亜紀さま)2018年7月

2016年から川崎先生のご指導のもと、卒業生の皆様とボランティア活動に参加させて頂いております。

緩和病棟でいつも心がけている事は、「その方に合ったトリートメントの方法を考え実践する」。苦痛を与えず、安心してアロマトリートメントを受けて頂くためには、どのような方法が最適か短い時間で判断し、実践しなければなりません。

手技的にもまだまだ未熟な私ですが、彦根市立病院の緩和ケア病棟や大阪医療センターの小児科病棟、緩和ケア病棟などケアが必要な方々がたくさんいらっしゃる中、シビアな状態にも関わらず笑顔でありがとうと感謝のお言葉を頂ことがあります。

男性の患者様でしたが、右腕に点滴をされていました。ベルガモットを含む精油で両上肢のハンドトリートメントを10分ほどさせて頂いていると、「いい匂いやな 。俺が小さい時、オヤジにダイダイの実を取ってくるようにお手伝いをよく頼まれたことを思い出したわ、懐かしいなぁ。」と笑顔で言われました。一瞬にして小さい頃の記憶がアロマの柑橘系の香りで呼び戻され、お父様との楽しい思い出を懐かしく穏やかにお話しして下さいました。香りの記憶は素晴らしいものだと改めて気付かされたエピソードでした。

またある女性の患者様は、当日転院して来たばかりでとても緊張しておられましたが、匂いがきついと気分が悪くなってしまうということでしたので、精油なしのオイルのみで両上肢のハンドトリートメントをさせて頂きました。

トリートメントの間ずっと眼を閉じてゆったりと受けられていました。終わって「とても気持ちが楽になった。脚もしてほしい。私はアロマにもともと興味があって、いつかボランティアでもいいからしたいなぁって思っていたの。人にしてあげられるのっていいわよね。今日は一番して欲しい事をしてもらった。」と笑顔でお話しして下さいました。

ボランティア活動を通して、トリートメントを受けて下さる方々やご家族の方からダイレクトに反応や感謝のお言葉など、実践する私たちにとってこれほどありがたいものは他にはありません。

ほんの短い時間ですが、患者様から学ばせて頂くことが多く、アロマセラピーを通していろんな方と出会い、その感動を共有できるセラピスト仲間がいる事を有り難く思います。

貴重な経験をさせて頂ける事に深く感謝致します。これからも出来るだけ継続できればと思っています。

今後もアロマプランツの卒業生の皆様がアロマセラピーの実践で輪が広がって行きますように。
 
病棟にある切り絵


病棟からの琵琶湖

〜大阪市立総合医療センター緩和ケア・小児病棟に参加された卒業生の感想〜
(IFAコース第7期生 看護師・アロマセラピスト藤岡 麻衣子さま)2018年7月

川崎先生が始められたボランティア活動に定期的に参加させてもらい3年になります。私はアロマプランツ卒業後も仕事としてアロマに関わってなかったので、技術面に自信がなく、実際ボランティアに私が参加しても大丈夫なのだろうか…。と最初は不安な気持ちでの参加でした。

緩和病棟の患者様・ご家族様、小児科病棟のお母様・ご家族にアロママッサージを施術していくのですが、終了後は不思議といつもこちらが心穏やかに癒させて、元気をもらえていました。
ボランティアをするにあたり、もちろん知識や技術は必要で大事なことなのですが、患者様やご家族様は、精油の良い香りや手の温もりや感触に癒されていたり、マッサージを受けているそのほんのひとときを楽しみにされていたり、喜ばれているように感じ、私の不安な気持ちも落ち着き、自分の中で身構えていたボランティアへのイメージも身近に感じられるようになりました。

ボランティア活動を通じて、川崎先生や卒業生の方達とともに、いつも素晴らしい時間を共有させてもらい、気付きや学ぶ機会をいただいています。

まだまだボランティア前はドキドキしていますが、自己満足で終わらせないよう気持ちを引き締めつつ、その時その時の出会いを大切に、自分の出来ることを出来る範囲で今後も参加して続けていきたいと思っております。

小児病棟のお母さま方にハンドトリートメント

小児病棟の女の子にハンドトリートメント

緩和病棟、小児病棟では季節のお花たちがあふれています


〜彦根市立病院緩和ケアに参加された卒業生の感想〜
 (IFAコース卒業生Sさんより)
 2012年11月

 『学校に入学した当初は”緩和ケア””補完医療”という言葉すら知らず、興味すら湧きませんでしたが、授業を通してかわさき先生がお話してくださる先生自身で体験された話や特別講座の講師としてきてくださった先生方のお話を聞いているうちに興味が湧き、学校を卒業する頃には自分の希望が「医療に携われるアロマセラピーに関わっていけたらいいな」と変わって、強く想うようになりました。
 
 でも実際どうやって携わったらいいか、わからないうちに時間がどんどんと過ぎていき、好きだったはずアロマセラピーとも距離が離れていくと不安になっていた折、先生がボランティア活動で参加を募っていると知り、「これは是が非でも参加せねば」と応募しました。
 
 参加できる日が近づくにつれ、非常に楽しみで仕方なかったのですが、当日駅に降りた途端、だんだん緊張が増して来て「本当に満足してもらえるように出来るのか?」と不安になってきました。
 
 しかし実際は入院しておられる患者様も慣れたもので気さくに受け入れて下さり、変に息込んでいた私の不安も徐々に解消されていき、癒しを提供するはずの私の方が、終わる頃には癒されていました。楽しそうにお話をされる方や静かに過ごされる方など患者様のスタイルはそれぞれですが、そのどれもが自然な形で施術を受けている側も、施術をしている側も無理がなく、自分が求めているアロマセラピーの形があり、活動している最中は幸せな気持ちになりました。

 適度な緊張感はあるものの、その緊張感が自分をマッサージを始めた頃の初心の気持ちに戻してくれるので、いつも新鮮な気持ちになります。今後も時間が許す限りは参加していきたいと思います。』


〜彦根市立病院緩和ケアに参加された卒業生の感想〜
 (IFAコース卒業生Hさんより)
 2012年8月

病院の緩和ケア病棟にアロママッサージのボランティアに行ってきました。初めての経験でしたが、アロマ以外のボランティアも色々出入りがある施設のようで病院スタッフや患者様やその家族の方も、自然に受けいる恵まれた環境の中、貴重な経験をすることができました。
対象者は緩和ケア病棟に入院中のガンで治療を受けていた患者様で、厳しい現状ですが痛みのコントロールはできていて穏やかに過ごされている印象を受けました。気管切開や栄養状態がいまひとつでスムーズな会話ができない方もいらっしゃいましたが、少しでも楽になっていただければと願いながらマッサージさせていただきました。 私の地元の病院では、ボランティアの活動はあるものの、アロマセラピーをボランティアとして導入している施設は、稀と思われます。もう少し経験を重ね、地元の病院にも貢献できる日がくれればいいなと思いました。






〜彦根市立病院緩和ケアに参加された卒業生の感想〜 
 (IFAコース卒業生Tさんより)  2012年4月

 アロマプランツでかわさき先生に学んで、香りとともにボディケアを勉強していくうちにボランティアの
気持ちが大きくなっていきました。
卒業してから、先生にお話しを頂き、無理のないペースでの緩和ケア病棟へのボランティアは、
私にとって、今とても楽しく勉強になる時間です。
病院についてから、その日、受けて下さる方の症状や体調をお聞きして、精油とオイルをブレンドし、
各部屋で、トリートメントをさせていただきます。
「こんにちは!」とお声かけして、少しお話をして、ゆっくりと眠って頂ける方や、お話をして下さる方、
それぞれですが、やはり少しでも痛みや足の腫れが緩和されればと、いつも症状を見させて頂くと、
そうを思わずにはいられなくなります。
「体が温かくなってきた!」と気持ちがいいとおっしゃって頂くだけで、本当に嬉しくなります。私の方が
元気をもらう、毎回行かせて頂く度に感じる気持ちです。そして、また次回もお会いできれば...と。
手当てというものが、本当に大切だと思います。
私からすれば、力も入れずに、ゆっくりトリートメントしているだけなのに、ご家族の方からも嬉しい
お言葉をたくさん頂きます。これも、本当に嬉しく、素敵な時間を経験させて頂いています。
かわさき先生にお話を頂き、とても感謝しています。
これからも、たくさん学んで、緩和ケアに携わっていけたらと思います。

             



〜彦根市立病院緩和ケアに参加された卒業生の感想〜
(IFAコース卒業生Yさんより)


 ボランティアに行く前は不安と緊張でどうしたらいいのか分からない状態でした。
 実際にボランティアに行き、患者様の前に行くと、患者様、家族の人の笑顔で不安や緊張が吹っ飛びました。
 いつも良い経験をさせていただいております。
 少しでも今ある症状が軽減できるようお手伝いさせていただいています。

 
 
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 〜ボランティア活動のご紹介〜
校長自ら宮城県石巻市の避難所へボランティア活動に
いってまいりました。
今だ避難生活が続く被災者の方に、アロマセラピートリートメントを行ってまいりました。
詳しい活動内容はこちら

2011.8.21〜22


定期的に行っているハンドマッサージのボランティア。

今回もみなさん「とても気持ちがよかった」と言っていただきました。
血圧が少し高めの方がマッサージ終わった後、ご自分で測られて血圧が少し下がっていたので、驚かれていました。



2009.10.28



精神障害者社会復帰施設においてハンドマッサージのボランティア活動を行っています。

〜いい香り〜 
〜夜眠れるようにしてください〜 
〜あぁ気持ちよかった〜 
〜ありがとう〜

いつもいつもお言葉をいただいています。

こちらこそ、生徒さんの励みになります。


2008.11.26

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