マルセイユ空港からロンドンガトウィック空港に降り立ち、 ロンドンから西へ20kmのところにあるコッツウォルズにバスで向かい、夜11時すぎにホテルに到着した。
初めてのコッツウォルズ。コッツウォルズに住んでいらっしゃるIFA元会長のマーティン・スタブ先生にコッツウォルズを案内して頂くことと、スピリチュアルヒーリングの講座を受けることが今回の目的だ。
到着した次の日、朝9時にホテルに車で迎えに来て頂き、1年ぶりの再会に私たちは再会を喜びあった。
コッツウォルズの道を車で走っていると、まるで森の中を走っているようだった。緑深い木々、コッツウォルズ地方特有の蜂蜜色をした石造りの家々、のんびりと昼寝をしている羊。とてものどかな牧歌的な風景があった。丘に広がり、真っ赤に咲き乱れる一面のポピーの群生。景色のいいところに車を止めていただいて、私たちははしゃいで写真を撮り合った。マーティン先生は名カメラマンで色んな写真を撮って下さった。私は写真を撮ったり、うっとり眺めたりしていた。道端に咲く木々や花々に私は息つく暇もなく見とれていた。
途中地元の人にも人気があるオーガニックマーケットに立ち寄った。ルバーブなどのハーブや目にも鮮やかなフレッシュな野菜。焼きたてのスコーンやパンの匂い。シダウッドやウォルナッツの木もみることができた。私たちは、コッツウォルズの日差しを浴びながら、フレッシュジュースで喉を潤した。
コッツウォルズの家の壁はローズでおおわれ、庭にはラヴェンダー、エルダーフラワーやアンジェリカなどが植えられており、まるで絵のような風景であった。
ランチを食べたあと、スノーズヒルにあるマナーハウスに行き、ローズが花盛りの庭園を散策した。ずっと歩いていたので、帰りはスコーンとクロテッドクリームと紅茶をいただいた。クロテッドクリームが口の中でとけてとてもおいしかった。
マナーハウスのあとはスノーズヒルにあるラヴェンダーファームに連れて行っていただいた。イギリスのラヴェンダーも空に届きそうだった。
穏やかな時の流れ。イギリスらしい田園風景。花が咲き乱れる風景。ほっとくつろいだ時を過ごした。
コッツウォルズの素敵なお宅でマーティン先生の講座の後、ランチと一緒に飲んだエルダーフラワー水(シロップに漬け込んだもの)がとてもおいしかった。マスカットのようなさわやかな香りが口の中いっぱい広がった。このエルダーフラワーの飲み物はイギリスではとてもポピュラーな飲み物だそうだ。サーモンのグリルとサラダは最高でした。
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↑コッツウォルズのホテル
↑ポピー畑
↑スノーズヒルのラヴェンダー畑
↑コッツウォルズの家
↑昼寝する羊
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